宮城県にある特別養護老人ホームうらやすで世界初の「テレノイド」を導入!認知症の予防と改善だけでなく家族にも効果があった!
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高齢化が進む中、核家族が増えたり
共働きと、高齢者と向き合う時間が
減っています。
そして
認知症の家族を持つと様々な悩みや不安が
でてきます。
・少しでも改善されれば・・
・予防としての対策は・・・
コミニュケーション用ロボット
「テレノイド」が導入されました。
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テレノイドとは?ちょっと怖い気もするけど・・実は凄い!
能面のように特徴がない顔立ちだが、
逆に、思い思いの人の姿を重ねることができる。
あえて、特徴を出さないのが、ポイントのようです。
また高齢者はあまり外見に対する違和感を持たないようです。
認知症高齢者の反応としては、暴言などの問題行動
が抑えられたり、うつ傾向の改善が見られたとという。
そして「これからのロボット社会の到来に追い風をもたらしたい」と述べた。
テレノイドには、カメラとスピーカーが内蔵されていて
遠隔からの操作や通話で、
コミュニケーションを楽しむことができる。
赤ちゃんほどの体格と重さで四肢は簡略化されている。
また、抱きしめて会話をすることで、
情緒が安定するという結果もでている。
人間は情報が足りないときは、ポジティブに想像する!
そういった性質を利用した。
介護の現場での導入は世界初!
テレノイドの導入は世界初となった。(研究目的を除く)
導入した、特別養護老人ホーム「うらやす」
2017年2月11日、記念式典が行われました。
出席した宮城県の村井嘉浩知事は「宮城県は東日本大震災で大きな被害を受け、(人口流出で)他よりも10年早く高齢化が進んでいる。新しい介護のモデルをつくって世界に発信したい」と述べました。
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まとめ
テレノイドの導入により、利用者さんの情緒が安定することで
利用者さんだけでなく
家族や従事者のケアにも繋がると思います。
家族やスタッフの負担を軽減できることで
より、高齢者と向き合うことができるのではないかと思います。
介護の現場にロボットのがどのように
導入されていくのかこれからの課題のようです。
まだまだ、認知症の問題には多くの悩みがあります。
そんな問題に前向きに取り組んでいくことを
これからも応援していきたいです。